出張・石徹白洋品店 ~南景太 絵本原画展と山里の暮らし~

出張・石徹白洋品店 ~南景太 絵本原画展と山里の暮らし~

2016/02/13〜02/21


岐阜県郡上市最奥の集落「石徹白」。かつては白山進行の拠点として栄えた、歴史の深い縄文からの地域です。この土地で2012年よりオープンした石徹白用品店が土川商店「場所かさじゅう」にて出張展示会を行います。

【南景太 絵本原画展】

いとしろ民話絵本シリーズの第一弾『ねいごのふたまたほおば』が昨年10月に出版されました。鮮やかなイラストで石徹白の古いお話を生き生きと伝える作品が完成し各地で読み聞かせを行っています。今回は原画を一斉展示します。

【山里の服】

石徹白には古くから伝わる野良着ズボン「たつけ」や合羽として使用した「はかま」があります。これらは和服のため、直線断ちによって作られており、大切な布を一切無駄にしません。それらを現代風にアレンジして製作、販売しています。また、郡上大和の障がいを持つ方たちとともにつくったオーガニックコットンの手織り布、地域の方々の手芸品などもご紹介。

 

2月14日(日)

11時〜11時30分

南早希の絵本読み聞かせ

参加費 無料

 

13時〜15時

作家トーク&交流会

参加費 1000円

 

※どちらも要予約、申込締切2月8日(月)、先着定員30名

 

平野馨生里

1981年岐阜市生まれ育ち。2007より石徹白に通い、地域の人々の温かさ、コミュニティの絆の強さに魅かれ2011に石徹白に移住。2015年5月に石徹白洋品店オープン。地域の野良着の復刻とともに、聞き書きの活動や民話絵本づくりにも取り組み、石徹白の魅力の見える化、情報発信を行っている。

 

南 景太(みなみ けいた)

1981年東京都生まれ。大垣市在住
絵本作家の父の影響により、小さい頃から絵を描くことに親しむ。10代の頃はモノクロの絵を好んで描いていたが、20歳のときにクレヨンという画材に出会い、色彩表現にめざめる。現在も主にクレヨンを使い、カラフルで少し不思議な世界を描く。近年は、自分の絵をPCで再構築(コラージュ)したデジタル作品も展開。
主な仕事は書籍や雑誌の挿絵、絵本、飲食店メニューブック、演劇チラシなど。
第15回ノート展 大賞、第12回TIS公募 銀賞など、イラストレーションコンテストにおいて入賞・入選多数。

 

南 早希(みなみ さき)

1982年東京都生まれ。
1996年より東京で俳優活動を始め、映像作品や舞台に出演。2006年よりスタニスラフスキー・システムを勉強し、海外の演出家との創作を積極的に行う。ナレーター、演技講師としても活動。
2011年に岐阜県大垣市に移住。名古屋での演劇活動に加え、大垣市内の幼稚園や小学校で、音楽演奏と共に「物語のリーディング」などを積極的に行っている。子どもたち向けのコミュニケーションワークショップも開催。
近年はヨガインストラクターとしても活動している。



出張・石徹白洋品店 ~南景太 絵本原画展と山里の暮らし~

開催日2016/02/13〜02/21
時間10時〜18時 ※13日は13時開場
場所土川商店「場所かさじゅう」 揖斐郡池田町宮田930
参加費南早希の絵本読み聞かせ 無料 / 作家トーク&交流会 1000円
主催者 草の根交流文化サロンinSEINO実行委員会
お問い合わせ先0585-45-2120
tutikawa@ogaki-tv.ne.jp