年間会員2018年度 受付はじまります!

2018/3/1

イベント


昨年から試験的に導入を始めた

まちやど年間会員制度

2017年度は合計15人の方に会員登録していただきました。

 

1シーズンに1度は郡上の水を求めてやってくる、都会の砂漠で頑張る人

郡上の男子と愛を育むため、愛知から足しげく通う人

郡上での生活(移住や2地域居住)を考えている人

などなど。。。

みんな、目的や頻度はそれぞれだけれど、

おもいおもいに、まちやどを自分のおうちのように使っていただきました。

 

年会費10000円でまちやど泊まり放題!(2017年度)

という、超破格なこのシステム。
(2018年度は一部改定あり)

 

もちろん、直接的に売り上げにつながる取り組みではありません。

それでもなお、導入に踏み込んだ理由は。。。

 

観光目的の滞在以外に

ここに ‘も’ 自分の暮らしがある

という意識で滞在する人が増えることで

観光地郡上八幡 と くらす場所郡上八幡

のちょうどいい距離感が見つけられないかなあ

と思ったのがきっかけ。

 

そう。

ゲストハウスまちやどの前身である

シェアハウスまちやどに原点回帰が目的でした。

 

まちやど_ロゴ_赤紫.png のコピーまちやど_古民家_ピンク.png のコピー

 

 

都会での暮らしに疲れ、沖縄を経て郡上にたどり着いた私と、

世界一周の果てに、ご縁で郡上にたどり着いた元シェアメイト

 

たまたま同じタイミングでこの地に降り立った私たちは

郡上での暮らしに慣れるまで、なるべく出費を抑えたかったのだけど

探せる家は大きな一軒家とか、世帯用の市営住宅ばかり。

数少ない単身者用のアパートは都会とほぼ変わらない家賃という現実。

郡上に来て収入が減った私たちは途方にくれていたので

お互いの生活費を抑えるためにハウスシェアという手段を選びました。

 

借りれた物件は4LDKの大きな町家。

2人で住むにはちょっと広すぎるよね ってことで

定期的にイベントをしたり、友達を泊めてあげたり

ゆるやかに自宅を「住みびらき」の場所として開放しました。

そこでつながる出会いやいろんな出来事が、刺激的で楽しくて

その経験が今のまちやどの原点になっているんです。

 

旧まちやど3
シェアハウスまちやどのリーフレット(手作り)

DSC_1876.jpg のコピー

 

書道家の友達が一筆書いてくれたまちやどタペストリー

IMG_0490.jpg のコピー

共有スペースではイベントごとに
いろんな人が集まってつながってました。

 

 

あの頃の私たちは

この先もここでずっと暮らすのか

とか、そんな何年も先のことなんか考える余裕はなくて

新しい土地で起こる全てが新鮮で

ちょうど、「移住」と「観光」の間の暮らしを楽しみつつ

少しずつこの土地に根を張っていったのかな?って思います。

そして、まちやどでのあの日々があるからこそ、

今でもここ郡上八幡で暮らせているんだろうなと思うんです。

 

ゲストハウスまちやどは宿泊施設でもあるので、

以前のように大きなイベントを開催したりはできないけれど

私にとって、郡上でのきっかけの場所となった

シェアハウスまちやど

「ここに‘も’自分の暮らしがある」と感じれる場所。

観光地郡上八幡 と くらす場所郡上八幡

のちょうどいい距離感が見つけられる場所

そんな まちやど の 年間会員制度

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詳細は こちらにてご確認くださいませ!