都市生活と地方生活

2018/9/23

イベント


タテマチノイエのお試し住人のミズノツクルです!

私が郡上八幡で暮らしてみたいと思ったきっかけなどは

こちらに記載してありますので、ご興味ある方はどうぞ。

都市で暮らす独身男性の食事

八幡にいると包丁を握ることがありますが、名古屋にいる間はほとんどありません。料理自体の経験はありますが、近年はとんとご無沙汰でしたから、なかなか勘を取り戻せません。

普段名古屋にいるときに家で食べるのは、カレーやパスタなどのレトルト食品。あまり健康的ではないなと思いつつも、一人暮らしで自炊すると食材も余り気味で、食べるのは自分だけなので料理することの面白みもあまり見出だせず、調理時間などの効率も考えるとどうしてもこうなってしまうのが実情です。

なのでまちやどで食卓を囲むと、なんかこう……人間に戻った感じがしますね……

バージョン 2

もちろん都市に住んでいようが、家族で暮らすごく一般的な家庭では別に珍しくもない光景だと思うんですが、一人暮らしが長くなってしまった自分には今のところそういう世界が縁遠いので、なかなか新鮮です。

地方で暮らす意味

少しインターネット上で話題になっていた記事がありました。

恐ろしすぎる村八分全くの孤立状態、葬儀にも来てもらえず 奈良県内自治会に「是正勧告」(弁護士ドットコム)

この記事自体は移住者の最重要課題『地域に馴染む・馴染めない』のあるあるケースです(それにしたってこの話の場合は理不尽すぎる気もしますが)。この記事に対して寄せられたコメントの中で、「自分も移住したが、自治会とか地域のコミュニティには一切関わらないで暮らしている。それで何も困っていない」という旨のことが書かれていたのを見ました。

たしかにそれも移住者の暮らし方の一つかもしれませんが、身近な他者との関係を拒むなら普通に都市で暮らす方が楽なのでは?と思いました。

以前の記事でも書きましたが、隣近所の住人の顔もわからないのは、何かが自分の身に起きたときに心細い都市生活のデメリットで、一方で他者からの必要以上の干渉を受けない、表裏一体のメリットもある、と私は今のところ考えています。

自分のように一人暮らしで、もし家で急に心臓が止まって死んでしまうようなことがあったら、誰が最初に見つけてくれるんだろうか……と不安になることがあります。これは極端な例としても、地方の小さなコミュニティに移住してそこで人間関係を築いていくことは、都市生活上のリスクを回避する意味合いは結構大きいと思うのです。その関係を拒む(そしてそれにデメリットを感じない)なら、都市に暮らす方がよっぽど気楽なのでは……と、どこの誰とも知らない移住者のコメントを見て感じた次第です。

私はそう考えているので、もし本格的に移住するならやっぱり地域に根付く努力はしていきたいです。

そこで

9:29サンマ祭り

9/29土にタテマチノイエでサンマパーティーがあります!私もいます。サンマの準備はありますが他に焼きたいものがある場合は持ち込み自由ですので、近隣の方もふらっと郡上に来た方もぜひご参加くださいね。

詳細はこちら。