旅を終えて……

2016/3/5

その他


2月1日から約5週間の「自己鍛錬」「一人社員研修」の旅に出ておりました。
おひさしぶりのまちやど管理人 せいこです。

ふるさと郡上会では、1ヶ月という長期間のお休みをいただき、たくさんの人に私のわがままをご理解いただいたからこそ実現できた旅でした。

 

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そこで、今回の旅を通じてふるさと郡上会的視点から、そしてまちやど管理人としての視点から、旅の報告書代わりとして、まだ感覚がフレッシュなうちに、長時間のフライトの暇つぶしに書き留めてみようかと思います。

 

今回は特に、キューバを旅して感じたことについて書きたいと思います。

 

キューバは、ご存知の方も多いと思いますが、社会主義の国であり、発展途上国。

アメリカの経済制裁の影響が強く、アクセスするのは大変だわ、WiFi環境は整っていないわ、オールドカーの排気ガスで空気は汚いわ、街には壊れかけた建物だらけだわ、トイレは汚いわ。。。

正直、他の先進国の観光地と比べると断然不便です。

にもかかわらず、訪れてみたいと憧れる人はたくさんいて、リピーター観光客が多く、観光業での外貨獲得では世界でも上位だとか。

 

私が今回の旅の目的地の一つとしてキューバを選んだのは、「音楽」と「ダンス」に溢れ、国民の生活は決して裕福ではないけれど、人生をとことん楽しんでる、「ハッピー」な人たちばかりだと聞いたから。

実際に約2週間過ごしてみてその印象はまさにその通りで、なんだかんだとトラブルやハプニングはありつつも、「また行きたい!」そう感じる国でした。

 

キューバでの通貨は外国人が使う兌換ペソ「CUC(クック)」 と国民が使う人民ペソ「CUP(クップ又はMN)といって、2種類の通貨が使われています。

地球の歩き方によると、CUC1=104.71円 CUC1=CUP25 だそうで、2種類の通貨がある時点で複雑なのに、私の場合、¥からEuro、さらにEuroからCUCへの換金だったので、割高になってしまった上に、キューバの前のスペインで、イギリス在住の友達との、円⇆Euro⇆ポンド⇆円でのやり取りで、すでに金銭感覚が崩壊してたので、最初の3日ぐらいはもうお金の価値がかよくわかんない状態になってました。

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お金の価値としては、観光客がタクシーを使って移動すると1000円ぐらいかかるところが、地元の人が利用するバスをうまく活用すると4円ぐらいで移動できたりするぐらい違います。

でも、私たち観光客がそのローカルのバスを利用しようとすると、あまりいい顔をしない人もいるらしいです。

個人的には、観光客が街にお金を落としていってほしいというのは正論だと思いますけど、私も実際そのローカルバスを利用させてもらって地元の人の生活にちょっと触れることができて楽しかったというのも事実でした。

 

もっとお金の話をすると、アイスクリームが観光客向けだと600円ぐらいで売ってるかと思えば、1MN(5円程度)で買えるところもあったり。宿の値段も相場があってないようなものだったし、タクシーやお土産品の金額は交渉次第で半額になったり倍に跳ね上がったり。

そんなこんなで、最初の数日間は、捉え方によっては「ぼったくられた」「だまされた」こともあったかもしれないけれど、そんな価値観の中で過ごしてみて落ち着いた私なりの結論は

「自分が払おうと思った(払える)金額を支払って、それ相応のサービスをいただいて、お互いハッピーだったら結果オーライ」ってことでした。

 

そして、そういう感覚で得たサービスや買い物はお金を払う時にもとても気持ち良かったし、受け取る人も喜んでくれることが多かった気がします。

 

逆に、滞在中利用した日本人安宿にあった情報ノートに書いてある「タクシーいくらまで値切ってもらった」などの情報と比較して、それより自分は高かったからぼったくられたとか、安かったから得をしたとかとか話している旅人には正直ちょっと違和感を覚えました。

 

その情報を提供した人にはそれなりの交渉力と語学力があって、お互いのコミニュケーションがあって初めて交渉が成立したものだと思います。

いかに安く過ごすか、とか、どれだけ観光客からお金を得るか

ではなくて、どういう気持ちでお金を渡し、どういう気持ちでサービスを提供できて、どれだけお互いがハッピーな気持ちになれたかが大切なんじゃないかな?と私は思います。

お金が十分にない旅人は、金銭のやり取りではなく自分の国やこれまで旅してきた国について話してあげたりして話題や笑いを提供するのも全然ありだとおもいます。
実際にそうやって地元キューバ人の家に泊めてもらったりしている最強の旅人にも会いました。
かなり面白い人で、出会えただけでラッキーって思えるぐらいのツワモノです。笑

彼女については、こちらの記事で詳しく紹介されてます
http://tabippo.net/kojima-satoko/

話は変わりますが、

今回の旅で改めて、日本人の文化や思想は本当に素晴らしいし、海外での日本の評価は、多分私たち日本人が自覚しているよりずっと高いことを実感しました。

最近よく「クールジャパン」の定義付けについて、日本をどのようにクールに海外に発信するかについての議論を耳にしますけど、日本がクールかどうかを決めるのは、外国の、日本を外から見た人の評価です。

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今の日本は、クールな日本を発信するために踊らされて、余計に自分の首を占めている気がします。てか、自分の国のことを自分でクールって言っちゃうぐらいダサいことはない!

と、私は思います。あくまで日本人として日本に暮らす一個人の意見ですけど。

 

(郡上も含め)日本に観光で訪れる人は、その人が来たいから来てるわけだし、日本にはそれだけの魅力があります。

大事なのはその魅力をわかってくれる人がどれだけアクセスしやすくしてあげられるか、そして、その人たちに最大限の魅力を感じてもらうためのきっかけを作れるかだと思います。

そのためには個々人が日本は(自分の地域は)こんな素敵なところだ!って胸をはって言えるってことが大事なんですけどね。

日本の魅力をわかってくれて訪れてくれ、その魅力を感じてくれた人は、こちらから何もしなくても勝手に日本を魅力的に発信してくれますよ。

いろいろ不便でめんどくさくても、その土地の人や文化や踊りや音楽に惹かれてわざわざ高い航空券と時間をかけてキューバまで飛んだ私がいたように、郡上を含めた日本人も、自分たちがとことん人生を楽しんでハッピーに過ごしていれば、勝手に人は集まって来るんじゃないでしょうか?

 

特に郡上はそういう素材がたくさんあるので、可能性は大きいと感じてます。

実際、スペインでもキューバでも、「郡上ってこんな素敵なところだよ、ぜひ遊びに来てよ」って言いまくってる自分がいて、離れてみて、やっぱり郡上が好きなんだなーって感じました。

 

 

今回の経験で、郡上に関して言えば、特に郡上おどり期間の公衆トイレとかゴミ箱の管理とか、保存会の存続とか、徹夜おどりの後の早朝のゴミ掃除とか、それで喜ぶ人(観光客)がいるんだから、提供する人(地元の人・保存会の人)は、受取る人(観光客)から堂々とお金をもらっていいし、そうするべきなんじゃないかな?って思いました。
一部、自分たちの地域のために、自分たちが好きでやってるんだ

という方もいるので、一概には言えないですけどね。

でも、人口減少、高齢化で、自分たちの地域の力だけで存続していくことに疲弊しているのを、この6年郡上で暮らしてみて客観的に感じるのも事実です。

 

郡上にはそれだけの魅力があって、その魅力を感じているひとはたくさんいます。中の人も外の人も。

そして、郡上が大好きだけれど、仕事や家庭の事情で都市部や海外で暮らすひともたくさんいます。

そういう人が、都市部でお金(外貨)を稼ぎ、郡上のために!と快くお金を落とし、お金だけでなく外で得た知識、経験もシェアできるようなシステムが作れたら。。。
地方創生ってそういうところが大事なんじゃないですかね?

それは、観光だけでなく、空き家問題や移住推進にも同じことが言えるとおもいます。

そして、お金だけではなく、心の豊かさもふくめて日本人一人一人の生活をゆたかにしていくことで、結果的に郡上が、そして日本が外から見たときにとても魅力的な地域、国になるんだろうなと感じたし、それを外から評価されたときに初めて「クールジャパン」が成立するんじゃないかと思います。

 

この5週間、自分のためになけなしのお金と時間と労力を使って、とことん楽しんで至った結論でした。
ざっくりしてますけど。。。

 

この旅に出ることを快諾し、送り出してくれたふるさと郡上会小池会長を始め役員の皆様、不在の間の仕事を引き受けてくれたこばけん、平井さん、番犬おなすちゃん、旅立つ背中を押して、そして待ってくれている友達、まちやどを訪れてくれたみなさま
みんなのおかげで、本当に充実した5週間を過ごすことができました。

 

この経験を、これからのまちやどに、そして関わる方々に活かしていけるように、しっかり熟成して発酵させていい味出していければいいなー。

オフィシャル的な旅の報告は、こんな感じで終了!
個人的にあんなことやこんなことを聞きたい方は、ぜひまちやどへ!
今なら宿泊にもれなく管理人のキューバ体験聞けます 笑

5週間、ありがとうございました!

 

とりあえず、帰国したら、ちゃんと真面目に働きます!