お金を介して見えること

2017/6/12

イベント


まちやど管理人 せい子です。

日本や海外で住み込みやハウスシェアなど、様々なくらし方、働き方を経験して、生まれ故郷の青森から、東京、イギリス、沖縄を経て2010年より岐阜県郡上市に移住しました。

2014年に郡上八幡でゲストハウスを開業。

まちやど活動を通して、都会と地方、家族の枠を超えて、それぞれが生きたい場所、暮らしたい場所で自分らしく生きられる社会を目指して日々活動しています。

まちやど管理人 木村せい子のプロフィールは こちら

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先日開催した

まちやど的ゲストハウス・シェアハウスのはじめ方

 

セミナーに参加していただいた地元の方に

交流会で言われたこと

 

「木村さんは移住して起業して

とにかくすごい人という印象で

私みたいな普通の主婦が

話を聞きに行ってもいいの?

って思ったけど

きちんとお金を払って話を聞く機会があるのなら

聞いてみたいと思った」

と。

 

 

まあ、私がすごいかどうかはおいといて。。。

 

 

ゲストハウスを開業して以来

「僕(私)もゲストハウス開業したいんですよー」

「僕(私)も郡上に移住考えてるんですよー」

そんな気軽な相談に、

自分の時間を割いて

無償で話を聞いたりアドバイスしていた私。

 

聞く側:なんとなく聞いてみただけ。

(ノーリスク=響かない)

話す側:(私の場合は)ただただ善意。

どんなに話しても相手に響かず虚しい。

 

というループを何度も繰り返してきたので

どうせ、こんな話したって、

響かないんだもんなあ

と思ったりしていたのですが、

 

価格を提示することで

 

受ける側

金額を支払うという行為で話を聞き入れる準備ができる。

提供する側

情報やアドバイス、ノウハウをお金を介して提供

もらった情報やアドバイスをどう受け取って何をするかは

その人次第。

例えば、相手が何も変わらないとしても、

お金のやりとりで一旦完結しているので、

「せっかくいろいろ教えたのに」と云う虚しさは残らない。

 

なんだか、とってもしっくりきました。

 

 

私がゲストハウスを開業するまでの経緯

セミナーでは詳しく説明していますが、

 

青森で生まれ、

東京でファッションデザインを学び

イギリス留学を経て

東京で住環境コーディネーター就任。

沖縄を経て、郡上でゲストハウス開業。

 

 

一見、何の脈略も一貫性もない経歴。

捉え方によっては

「あんた、結局何がしたいの?」

って思う人もいると思うんですよ。

 

 

実際、まちやど開業するまでは

あっちに行ったりこっちに行ったり

何をやっても長続きしない甲斐性なし。

 

ってよく言われました。

 

だけど、最近は

そういう人生も自分が選んで来たわけだし

こういう自分もまずは私自身が受け入れよう

って思えるようになったんですよね

 

変な人生でも、突き抜けたら

「ハウスシェアの達人(自称)」

「都会も地方も見た上で移住の話ができる人」

って言うジャンルが確立しつつある。

 

変な人生だけど、

このスキルが、もしかして誰かの役にたつかもしれないなと。

 

だから、

ちゃんとお金もらうことにしました。

 

★シェアハウス・ゲストハウス・民泊運営コンサルティング

詳しくは こちら

 

★まちやど移住カウンセリング

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写真は、本日のコスプレ地蔵様。

父の日ですよ。

お父さんに感謝。